『悪の心を読む者たち』キム・ナムギルの帰還!
[韓国エンタメニュース]
俳優キム・ナムギルがSBS新金土ドラマ『悪の心を読む者たち』でお茶の間に帰ってくる。
『悪の心を読む者たち』は、動機のない殺人が急増していた時期、悪の頂点に立つ連続殺人犯たちの心を熾烈に読み解かねばならなかった韓国初のプロファイラーの物語を描いた犯罪心理捜査劇。
今作への大衆の関心と期待、その中心にはキム・ナムギルがいる。劇中キム・ナムギルは犯罪行動分析チームのソン・ハヨン役を演じる。ソン・ハヨンは一見感情がなさそうに見えるが実は誰よりも他人の内面を深く読み取る人物だ。悪を追うために悪の心の中に入ったソン・ハヨンはその後、韓国初のプロファイラーになる。
キム・ナムギルは演技力、視聴率、話題性まで全て掴む韓国最高の俳優だ。どんな作品、どんなキャラクターに会っても自分だけの色で完璧に消化し、劇の没入度を高めるためだ。特に状況によって劇を牛耳る彼だけの圧倒的な画面掌握力と存在感は視聴者を熱狂させる。代表的な例が2019年キム・ナムギルにSBS演技大賞のトロフィーを抱かせた『熱血司祭』だ。
最高視聴率22%を記録した『熱血司祭』で主人公キム・ヘイル役を演じたキム・ナムギルは爆発的なシンドロームを巻き起こした。『善徳女王』のピダムから『熱血司祭』のキム・ヘイルに至るまで、作品ごとに人生キャラクターを更新する彼が約3年ぶりにお茶の間復帰作に選んだ今作に大衆の期待が注がれるのは当然だ。
キム・ナムギルはこのような大衆の期待をもう一度完璧に満たすものと見られる。ティーザー映像、ポスター、撮影スチールなど公開されるコンテンツごとに強烈な吸収力を誇ったのだ。それだけでなく、犯罪心理捜査劇ジャンルに相応しく変化した彼の演技とオーラも深い印象を残した。今作の制作陣もやはり撮影中、彼の演技を見て毎瞬間感嘆したという。
“大賞俳優”、“信じて見られる”という修飾語では物足りない。キム・ナムギルは一連の修飾語以上の魅力と演技力で大衆の心を掴む力を持つ俳優だ。そんな彼が3年ぶりに選んだドラマが『悪の心を読む者たち』だ。そして、いつにも増して強烈な熱演を繰り広げたという噂が広まっている。2022年1月、視聴者は今作の主人公キム・ナムギルにハマるだろう。
一方『悪の心を読む者たち』は、韓国にて来る14日夜10時より放送スタート予定だ。
写真提供:スタジオS