キム・ナムギル、お年寄りの住居環境改善目指しクラウドファンディング実施
[韓国エンタメニュース]
俳優キム・ナムギルが田舎のお年寄りたちの冬の安全のために立ち上がった。
キム・ナムギルが代表を務める文化芸術NGOギルストーリーが、医療脆弱地域のお年寄りたちの安全な住居環境のためのキャンペーン“夜中お元気でしたか”のクラウドファンディングをスタートした。
お年寄りの住居安全キャンペーン“夜中お元気でしたか”は、医療脆弱地域のお年寄りの住居環境改善を通じて落下事故を未然に防止し、安全な日常を送られるよう支援するために準備された。
まもなくやってくる冬、お年寄りたちの安全のために準備したキャンペーンのクラウドファンディングは、11月8日から12月8日までギルストーリーのホームページで後援募金を実施中だ。まもなく発売される「CUP」の図書とカレンダー販売の収益金全額もキャンペーンの後援金として寄付される。
キム・ナムギルは去る9月に放送されたMBCロードドキュメンタリー『何かは残そう』で、診療カバンを持って山村を往診する江原道のシュヴァイツァーことヤン・チャンモ家庭医学科専門医に会い共に往診に回りながら、医療脆弱地域のお年寄りたちの実情に触れていた。
またキム・ナムギルは医療サービスが不足し室内に安全な環境を作る必要のあるお年寄りたちの家を修理しようと提案し、ホホホ訪問診療センター、ソヤンカムデム老人福祉館の協力でキャンペーンを始めることとなった。
キム・ナムギルは、「ドキュメンタリーの撮影をしながら医療脆弱地域のお年寄りの住居環境を目にし、誠克環境を改善できれば事故の危険を減らせるという話を聞いた」とした。
続けて「まもなく冬がやってくるが、冬は落下や滑って転倒する事故などが多く起こり、お年寄りたちが負傷することが多いという。修理が必要なお年寄りの家は既に修理を始めている」とし、「今は春川医療脆弱地域の50家庭からのスタートだが、多くの方がクラウドファンディングキャンペーンに参加してくれればもっと多くのお年寄りが日常で負傷することなく安全な環境で生活ができるようになる」とし、キャンペーンへの参加を促した。
キム・ナムギルが率いる文化芸術NGOギルストーリーは、文化芸術人たちが集まり公共芸術活動を通じて分かち合いの価値を創造し、社会問題を解決しソーシャルインパクトを作っていく非営利団体だ。
写真提供:ギルストーリー